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5分でわかる:“2世帯住宅”って意外とストレスフル!

2018年04月13日 公開
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 夫の両親との同居はイヤ!と言っていたものの、旦那にとそそのかされ、「子どもの面倒を見てもらえるかも」「急に訪問されるよりはいいかも」等と2世帯住宅を承諾された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 

2世帯住宅はストレル フル?

 親世代と同居すれば、その年の差で、考え方や価値観に軋轢を感じることはあるでしょう。では一体、どんな時にそのストレスが顕在化するのでしょうか。

家事労働

 2世帯住宅では、洗濯や掃除機は嫌でも目に入る(耳に入る)もの。帰宅が遅くなれば「あんな時間まで洗濯物を干し続けて」と言われ、夕方近くに掃除機をかけると「こんな遅くに掃除機を使うなんて」と言われたり。
 中途半端なところだけ見られ、小言を言われるのは気分がよいものではありません。

子供の教育

 例えば『安全な食品を』と、子どもには手作りのお菓子を食べさせたり、『食事マナー』を徹底したり、自分の子の躾はきちんとしたいものです。しかし、事あるごとに子どもにジャンクフードを与えたり、行儀の悪い格好で物を食べさせたりする姑には、為す術もありません。

精神的に限界を迎える

 このようなストレスを感じ続けると、ココロに影響が出てきます。特に多いのが、「うつ」と「適応障害」。上述は小さな例ですが、それが溜まりに溜まると、精神的に限界を迎えてしまいます。
 但し、気分が悪いからといって子どもを義母に任せると、それはそれで心配になり、八方塞がりに陥ってしまいます。
 そしてこのような時に限って、夫は「母さんに任せておけばいいじゃないか」と、こちらの気持ちを汲んでもくれません。
 すると自然に、「もう2世帯住宅は嫌だ……」「夫は何も分かってくれない……」という気持ちになってしまいます。

限界を突破、離婚へ

 2世帯住宅に限界を感じ、離婚を決意した時に気になるのが、財産分与です。2世帯は、土地と建物を誰が捻出したかによって、手にすることの出来る財産が変わってくるからです。
例えば土地と建物全てのお金を夫婦で負担した場合、同居する両親には関係なく、住宅の財産価値を夫婦2人で割って分配します。
また、土地は両親のもので、建物を購入したのが自分たちである場合は、建物の価値だけで財産分与することになります。

解決

どうしたら緩和出来る?

 2世帯住宅のストレスをなくす、7つの注意点をご紹介します。
○玄関を別々にする
 ⇒何時から何時まで外にいた、何かが届いた、等、プライバシーを保護出来ます。
○キッチンを別々にする
 ⇒いつ何を作ったか、息子(夫)に何を食べさせているのか、等を見せないことが出来ます。
○2世帯をつなぐドアにインターフォンを設置する
 ⇒インターフォンが鳴れば、「いきなり」部屋に入ってくることはなくなります。
○互いの生活に干渉しない
 ⇒生活に干渉するなら、同居で済みます。なぜ2世帯住宅にしたのか、原点が重要です。
○経済的に独立する
 ⇒お互いがお互いの収入でやりくりすることが、自立した関係への一歩です。
○嫌なことははっきり、且つ柔らかく断る
 ⇒一度安請け合いしてしまうと、次から次へとエスカレートする危険があります。
○夫(息子)にメッセンジャーになってもらう
 ⇒夫に仲介を頼むと、「妻が嫌がること」を、分かってくれるようになります。

終わりに

 今回は残念ながら2世帯住宅のデメリットばかりになってしまいました。
 しかし、これから2世帯住宅を検討している方は、本記事は「最悪の状態」を想定しているのだと思い、2世帯ならではの楽しさを味わってください。

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