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5分でわかる:離婚のリスク7選

2018年02月10日 公開
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 「お前もいい年だからそろそろ身を固めろよ」と上司に言われたり、「結婚していると信用度が高まるよ」と同僚に言われたりしたことはありませんか?
 確かに世間の風潮として、『結婚していること』はある種のステータスとして見られることがあります。
 では、逆に『離婚していること』は、周りからどう見られるのでしょうか。今回は、離婚から生じるリスクについてご説明します。

リスク①配偶者をなくす

 人生の伴侶をなくすということは、ともに夢を描いたパートナーをなくす、ということです。たとえ離婚するほど愛を失ったとしても、楽しかった日々があったことに偽りはありません。
 そのことにより、ぽっかりと心に穴が開くこともあります。

リスク②家族をなくす

 配偶者以外でも、親権を取られると愛すべき子どもたちも失うことになります。誰もいない家に「ただいま」と帰ることほど虚しいことはないでしょう。

リスク③お金を徐々になくす

 これは主に男性側に言えることですが、妻が子を連れて離婚した場合、養育費を子が自立するまで支払い続けなければなりません。さらに、場合によっては妻に慰謝料を支払う必要もあります。
 このような弁済があると、金銭的な面から再婚しづらくなります。

リスク④自信をなくす

 離婚の協議がどれだけスムーズに運んだとしても、「離婚した自分」を認めることが出来ず、自信をなくす人が少なくありません。
 それは、「離婚=人生の失敗」と考えてしまうからです。ですが、離婚率が上がり続ける日本にとっては、それは少しずつ薄れていく感情だと考えられます。

⑤人生の目標をなくす

 「離婚すれば次の新しい人生が始まる…!」と考える人は多いですが、実際問題は切実です。仕事はもちろん、家事もすべてこなしていると、仕事への影響、この先の人生、老後の生活等、不安が先行してしまい、幸せな目標を抱けなくなったりします。

リスク⑥社会的信用をなくす

 リスク⑤で「仕事への影響」と述べましたが、ビジネスマンにとっては厳しい現実です。
 日本では夫婦の1/3が離婚していることを考慮すれば、離婚でただちに社会的信用を失う、ということはないでしょう。
 しかし、その離婚の理由が不貞行為やDV・モラハラ等であるとすると、信用が失われるのは必至ですし、人間関係にも支障をきたす可能性は高いでしょう。

リスク⑦時間をなくす

 離婚の合意がすぐに交わされたとしても、離婚するということは思っている以上に大変です。子どもがいれば親権を争わなければなりませんし、養育費、財産分与、慰謝料等決め事が多く、少なくとも1年はかかります。
 すると、忙しい仕事の中で離婚問題に時間を割くことに疲弊してしまいがちです。

終わりに

 離婚から生じるリスクは、当事者が思っている以上に高いものです。しかし、離婚に1年に費やすのであれば、話し合いの上で関係が修復出来るかもしれません。
 そんな希望を抱きつつ、ご紹介したリスクを元に、『自分はいま本当に離婚してもいいのか』を考えて戴ければ幸いです。
 離婚にせよ復縁にせよ、当事者だけでなく、お子さんにとって最もよい選択をしてください。

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